すりを繰り返していたとみられる中国人の男を逮捕した。
中国人の何勇容疑者(52)は7日、東京駅構内の待合室で、座っていた男性のバックから、現金2,222円などが入った財布を盗んだ、窃盗の疑いが持たれている。
何容疑者は8月、日本に来たが、競馬で散財し、所持金が1万7,000円になったということで、調べに対し、「お金が少なくなって、国に帰るために盗みました」と容疑を認めている。
JR東京駅や上野駅などでは、8月下旬から、同じようなすりが6件相次いでいて、警視庁は、何容疑者の余罪を追及している。
2016/09/09 22:33